【2021年】ブーズ・アレン・ハミルトン(BAH)の株価推移。ドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合の評価損益と利回り

投資家レベル1のぴろぴろが米国株長期積立投資で0円から5,000万円の富を築くことを目指すブログ。
2021年の米国株ブーズ・アレン・ハミルトン(BAH)の株価推移について。もしブーズアレンハミルトンにドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら評価損益・利回り・配当金はどうなっていたのかについて検証する。またS&P500(VOO)とも比較する。

ブーズ・アレン・ハミルトンとは

ブーズ・アレン・ハミルトンはニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場している米国企業。ティッカーコードはBAH。ブーズ・アレン・ハミルトンは米国の防衛・諜報関連機関及び民間企業にテクノロジーズコンサルティング、分析サービス、デジタルソリューション、サイバーセキュリティソリューションを提供している。

2021年ブーズ・アレン・ハミルトンの株価推移

2021年のブーズ・アレン・ハミルトンの株価推移。
毎月上旬(5~10日)の株価を入れ込んで作成した。

2021年1月が最高値で3月に16.2%の下落があり7月に持ち直してきたが8月に再度下落し最終的には84.79ドル。
2020年終値………..87.18ドル
2021年終値………..84.79ドル
下落率……………..-2.74%

2021年のブーズ・アレン・ハミルトンの株価は2020年終値から少し下がった。

毎月10万円積立投資していたら

2021年にブーズ・アレン・ハミルトンの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたらどのようになっていたのかを検証する。


楽天証券では株を購入する際に0.45%の手数料がかかる。
楽天証券では1株単位でしか購入できないので残金は翌月に繰り越すこととした。
毎月上旬(5~10日)に購入することとした。

ブーズ・アレン・ハミルトンを1年間毎月10万円購入した場合
購入金額…10,935.39ドル
繰越残金……….27.73ドル
購入株数………….130株


次に評価損益について検証する。

平均取得額…………84.12ドル
評価損益…………..195.55ドル(配当金込)

配当金………………..80.51ドル
利回り………………….1.79%


株価下落率は-7.43%だがドルコスト平均法のおかげで評価損益はプラスとなっている。

2021年配当金利回り………….0.73%
2022年配当金利回り(想定)….1.28%

当然だがドルコスト平均法では配当金利回りが下がってしまう。

2021年にブーズ・アレン・ハミルトンの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら195.55ドルのプラスとなる。

BAHとVOOの比較

次にバンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合と比較する。

2021年のVOOの株価推移 バンガードS&P500 ETF(VOO)の2021年の株価推移。ドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合の評価損益


2021年にバンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合の評価損益等は下記の通り。

購入株数…………….27株
平均取得額…..390.00ドル
配当金…………..68.87ドル
評価損益……1,759.61ドル(配当金込)     
評価損益率……..16.71%

BAHとVOOの評価損益等の差は下記の通り
評価損益…….-1,564.06ドル
評価損益率………-14.92%


BAHとVOOの2021年の評価損益はVOOのほうが良い。

この検証結果だけだと個別株ではなくVOOのみに投資したほうが資産は増えるのだろう。
1年のみの検証なので投資先をVOOのみに変更することはないが同様の成績が5年程度続いた場合は、投資先をVOOのみにする可能性は高い。

過去のBAHの株価推移

ブーズ・アレン・ハミルトンのここ数年の株価推移。

年ごとの騰落率は下記の通り。

2015年……….16.28%
2016年……….16.92%
2017年…………5.71%
2018年……….18.20%
2019年……….57.82%
2020年……….22.56%
2021年………-2.74%

過去7年のブーズ・アレン・ハミルトンの株価は年平均18.06%上昇している。
2021年の除けば非常に成績が良い。
この成績からブーズ・アレン・ハミルトンをポートフォリオに入れている。

まとめ

2021年のブーズ・アレン・ハミルトンの株価は7月頃に持ち直してきたが、最終的には弱かった。

2021年にブーズ・アレン・ハミルトンの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら評価損益+195ドル、利回り1.79%、配当金80ドル、配当金利回り0.73%となる。
下落率がー2.74%あったがプラスの結果になっておりドルコスト平均法のリスク分散が効いている。

バンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合と比較するとBAHのほうが成績が悪かった。

2021年だけで見るとBAHではなくVOOに投資したほうが良かったという結論となる。
しかし過去の株価推移をみるとBAHは非常に優秀である。
2022年に期待しよう。

今後も検証を続けていく。

投資は自己責任。富を築こう。