将来の資産形成のため米国株長期積立投資を始めました。1985年生まれ、非上場企業勤務、年収500万円以下(副業含めず)、独身。
今までの投資経験はFX、日経225ミニ、原油CFD取引、信用取引等。
過去の投資損益は恥ずかしながら1000万円程度の損。
過去の投資は一攫千金を狙ったハイリスクハイリターンばかりで『投資』ではなく『投機』だった。
これからは年利7~10%程度を想定した比較的安定した『投資』を行っていく。未来の自分用の備忘録として書いていこうと思う。
今後米国株長期積立投資を検討している方に少しでも参考になればと思う。
目次
米国株長期積立投資のポートフォリオ(現状)
ポートフォリオはこんな感じ。配当がある有名な企業ばかり。
年間投資額15,750ドル 配当利回り3.87%(税前)
年間5~7%値上がりし配当含めて8~10%程度の利回りが出てほしいと期待している。
VOOを全体の25%として個別株を75%として購入していく。
個別株は同じ割合で購入する。
セクターはできるだけ分散しリスク分散を狙う。
配当がある銘柄をメインとする。
チャートが右肩上がりの銘柄を購入する。
配当利回り3.87%を想定しているが一括で購入するわけではないので1年目はもっと低い配当利回りとなる。
米国株長期積立投資の購入時期
上記のように配当時期を見越してできるだけ配当を狙いつつ購入時期をずらしてリスク分散を行う。
毎月1,300~1,400ドル程度購入する予定。
最初に高配当の銘柄を購入したほうが良いとも思ったがなんとなく全体的に購入することにした。
購入が1年に1回だとリスクがあるが複数回に分けるとリスクが減るような記事を見た気がする。
ドルコスト平均法に近い購入方法で運用していく。
機械的に購入していくので投資信託の毎月定額購入に近いかもしれない。
楽天証券を利用している。
なぜこの銘柄を購入するのか
米国株銘柄を選択した理由を書くことにする。安易な考えがほとんどであまり参考にならないと思う。
①バンガードS&P500ETF(VOO)
ウォーレン・バフェット氏がS&P500に投資していたら問題ないと言っていたから。
チャートは右肩上がり配当金もあるから。
バンガード米国配当株ETF(VYM)やSPDRポートフォリオS&P高配当株式ETF(SPYD)も検討したが高配当株は個別銘柄で購入するのでVOOをメインとした。
全額VOOに投資することも考えたが飽き性の自分には合わないと思い25%とした。
今後の米国株個別株の運用成績によってはVOOの比率が大きくなる可能性がある。
②エクソンモービル(XOM)
高配当。配当貴族。11%の配当は魅力的。石油の将来性はどうかと考えたがあと10~20年程度はまだ大丈夫だろうと思っている。チャートが右肩上がりの企業ではないので 減配が決まったらポートフォリオからはずす可能性あり。
③アルトリア(MO)
高配当。健康志向が強くなっているがタバコはまだ大丈夫だろうと思っている。チャートが右肩上がりの企業ではないので減配が決まったらポートフォリオからはずす可能性あり。
④AT&T(T)
高配当。 配当貴族。チャートが右肩上がりの企業ではないので減配が決まったらポートフォリオからはずす可能性あり。
⑤フィリップモリス(PM)
高配当。チャートが右肩上がりの企業ではないので減配が決まったらポートフォリオからはずす可能性あり。
⑥ネクステラエナジー(NEE)
配当貴族。 公益セクターの銘柄を購入したかったから。チャートは右肩上がりで成長性にも期待。
⑦アッヴィ(ABBV)
高配当。 配当貴族。 上がり下がりはあるがチャートが右肩上がりで成長性にも期待。
⑧クラフトハインツ(KHC)
高配当。バフェット銘柄。チャートが右肩上がりの企業ではないので減配又はバフェット銘柄ではなくなったらポートフォリオからはずす可能性あり。
⑨ベライゾン(VZ)
高配当。配当貴族ではないが配当貴族に近い。チャートが右肩上がりの企業ではないので減配が決まったらポートフォリオからはずす可能性あり。
⑩コカ・コーラ(KO)
高配当。 配当貴族。 チャートが右肩上がりで安定している。コーラが好き。
⑪バンクオブアメリカ(BAC)
高配当。金融銘柄を入れたかったから。チャートが右肩上がり。
⑫ロッキードマーチン(LMT)
高配当。チャートが右肩上がり。防衛銘柄を入れたかったから。
⑬ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
高配当。 配当貴族。チャートが右肩上がり。
⑭マクドナルド(MCD)
配当貴族。チャートが右肩上がり。マックが好き。
⑮プロクター&ギャンブル(PG)
配当貴族。チャートが右肩上がり。
⑯アメリカンエキスプレス(AXP)
配当あり。チャートが右肩上がり。ビザと悩んでアメックスにした。
⑰ロイヤリティーファーマ(RPRX)
配当あり。利益率がとんでもない会社。上場したばかりだが今後に期待。
⑱IBM(IBM)
高配当。 配当貴族。チャートが右肩上がりの企業ではないので減配が決まったらポートフォリオからはずす可能性あり。
⑲USバンコープ(USB)
配当あり。チャートが右肩上がり。
上記の通り配当がある銘柄を優先的に購入している。
配当がある銘柄は市場が全体的に値下がりしても配当がある分、心に余裕ができるし値下がりすれば配当利回りが上がる可能性がある。
もちろん減配リスクは抱えているが。
今後について
今後は米国株長期積立投資の運用状況について報告していこうと思う。
まずは1年間投資できるかといったところか。
FXやCFDをやっていた頃と比べると心の余裕がかなりある。
米国株長期積立投資は誰にでもできる安定的な投資なのか検証していきたい。
ハイリスクハイリターンばかりを狙っていた投資が下手くその自分でも上手く運用できれば、米国株長期積立投資は誰にでもできる安定的な投資であると立証することができるだろう。
目標は20年で1億円。
まずは資産1000万円を目指して少しずつ積み重ねていこうと思う。
投資は自己責任。富を築こう。



