【2021年】ロイヤリティファーマ(RPRX)の株価推移。ドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合の評価損益と利回り

投資家レベル1のぴろぴろが米国株長期積立投資で0円から5,000万円の富を築くことを目指すブログ。
米国株ロイヤリティ・ファーマ(RPRX)の2021年の株価推移について。もしロイヤリティファーマにドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら評価損益・利回りはどうなっていたのかについて検証する。S&P500(VOO)とも比較する。

ロイヤリティファーマとは

ロイヤリティファーマはナスダック(NSDAQ)に2020年6月に上場した米国企業。ティッカーコードはRPRX。ロイヤリティファーマはバイオ医薬製品の投資会社。ロイヤリティファーマは45の医薬品のロイヤリティを保有している。将来的には年率6~10%のペースで成長する可能性がある期待の会社。

2021年ロイヤリティファーマの株価推移

ロイヤリティファーマの2021年の株価推移。
毎月上旬(5~10日)の株価を入れ込んで作成した。

2020年12月31日が50.05ドルで右肩下がりで下落し、最終的には39.85ドル。
2020年終値………50.05ドル
2021年終値………39.85ドル
下落率………….-20.38%

2021年のロイヤリティファーマの株価は非常に弱かった。

毎月10万円積立投資していたら

2021年にロイヤリティファーマの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたらどのようになっていたのかを検証する。


楽天証券では株を購入する際に0.45%の手数料がかかる。
楽天証券では1株単位でしか購入できないので残金は翌月に繰り越すこととした。
毎月上旬(5~10日)に購入することとした。

ロイヤリティファーマを1年間毎月10万円購入した場合
購入金額…10,938.90ドル
繰越残金……….24.21ドル
購入株数………….264株


次に評価損益について検証する。

平均取得額…………39.85ドル
評価損益………..-325.73ドル

配当金………………..68.56ドル
利回り………………..-2.98%


株価は右肩下がりのため評価損益・利回りが悪い。
1年の下落率が-20%にもかかわらずドルコスト平均法では利回りが-3%におさえられている。
やはりドルコスト平均法は下落リスクに強い。

2021年配当利回り…………..0.63%
2022年配当利回り(想定)…..1.19%

配当利回りは低いが成長株で配当金があるのが嬉しい。
二重課税時の配当金利回りなので確定申告すればもう少し配当利回りは良くなる。

2021年にロイヤリティファーマの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら325ドルのマイナスとなる。

RPRXとVOOの比較

次にバンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合と比較する。

2021年のVOOの株価推移 バンガードS&P500 ETF(VOO)の2021年の株価推移。ドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合の評価損益


2021年にバンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合の評価損益等は下記の通り。

購入株数…………….27株
平均取得額…..390.00ドル
配当金…………..68.87ドル
評価損益……1,759.61ドル(配当金込)     
利回り……………16.71%

RPRXとVOOの評価損益等の差は下記の通り
評価損益…..-2,085.34ドル
利回り…………..-19.69%


RPRXとVOOの2021年の評価損益等の差は非常に大きい。

この検証結果からすると個別株ではなくVOOのみに投資したほうが資産は増えるのだろう。
1年のみの検証なので投資先をVOOのみに変更することはないが同様の成績が5年程度続いた場合は、投資先をVOOのみにする可能性は高い。

まとめ

2021年のロイヤリティファーマの株価は右肩下がりで非常に弱かった。

2021年にロイヤリティファーマの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら325ドルのマイナスとなる。

バンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合と比較するとRPRXのほうが非常に弱かった。

2021年だけで見るとRPRXではなくVOOに投資したほうが良かったという結論となるが、私の中ではロイヤリティファーマはビザのようにゆるやかに上昇していく銘柄になると期待しているので今後も投資を続けていく。

投資は自己責任。富を築こう。