投資家レベル1のぴろぴろが米国株長期積立投資で0円から5,000万円の富を築くことを目指すブログ。
米国株ズオラ(ZUO)の2021年の株価推移について。もしズオラにドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら評価損益・利回りはどうなっていたのかについて検証する。S&P500(VOO)とも比較する。
目次
ズオラとは
ズオラはニューヨーク証券取引所(NYSE)に2018年4月に上場した米国企業。ティッカーコードはZUO。ズオラはサブスクリプション型のビジネスを展開する企業向けに最適化したSaaSアプリケーションを開発・販売・提供しているソフトウェア会社。
2021年ズオラの株価推移

ズオラの2021年の株価推移。
毎月上旬(5~10日)の株価を入れ込んで作成した。
2020年12月31日が13.93ドルで右肩上がりで上昇し、最終的には18.68ドル。
2020年終値………13.93ドル
2021年終値………18.68ドル
上昇率……………..34.10%
2021年のズオラの株価は非常に良かった。
毎月10万円積立投資していたら
2021年にズオラの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたらどのようになっていたのかを検証する。

楽天証券では株を購入する際に0.45%の手数料がかかる。
楽天証券では1株単位でしか購入できないので残金は翌月に繰り越すこととした。
毎月上旬(5~10日)に購入することとした。
ズオラを1年間毎月10万円購入した場合
購入金額…10,954.52ドル
繰越残金…………8.59ドル
購入株数………….666株

次に評価損益について検証する。
平均取得額…………16.45ドル
評価損益………..1,494.95ドル
利回り………………..13.65%
株価が綺麗な右肩上がりのため評価損益・利回りが非常に良い。
2021年にズオラの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら1,494ドルのプラスとなる。
ZUOとVOOの比較
次にバンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合と比較する。
2021年にバンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合の評価損益等は下記の通り。
購入株数…………….27株
平均取得額…..390.00ドル
配当金…………..68.87ドル
評価損益……1,759.61ドル(配当金込)
利回り……………16.71%
ZUOとVOOの評価損益等の差は下記の通り
評価損益…….-264.66ドル
利回り……………-3.06%
ZUOとVOOの2021年の評価損益等の差は大きくない。
この検証結果からすると個別株ではなくVOOのみに投資したほうが資産は増えるのだろう。
1年のみの検証なので投資先をVOOのみに変更することはないが同様の成績が5年程度続いた場合は、投資先をVOOのみにする可能性は高い。
まとめ
2021年のズオラの株価は右肩上がりで非常に優秀であった。
2021年にズオラの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していたら1,494ドルのプラスとなる。
バンガードS&P500 ETFの株をドルコスト平均法で毎月10万円積立投資していた場合と比較するとZUOのほうが少し弱かった。
2021年だけで見るとZUOではなくVOOに投資したほうが良かったという結論となるが、私の中ではズオラはテンバガー候補なので今後も投資を続けていく。
投資は自己責任。富を築こう。

